国産と海外産オガ炭 灰の量の違いを実験してみた
こんにちは、Dicekです。
「国産の炭の量と海外産の炭の灰の量の違いを知りたい」
・国産は、灰の量が少ないと言われているけど、実際どうなの?
・国産のオガ炭は、かなり高額だけど割に合うの?
などなどと、疑問に思うかもしれません。そこで、炭の営業マンが実際に灰の量を比較してみました。
さらに、この記事では灰が少ないオガ炭ナンバーワン決めています。
目次
国産のおが炭は灰が少ない
結論から言って、国産のおが炭は、灰が少ないです。実際に、灰の量を比べてみました。
比べたのは、以下のオガ炭です。
・中国産 赤松葉
・奈良県産 TFS備長炭
・愛媛県産 富士オガ炭
灰の量を実際に比べてみた
灰の量を実際に比べてみました。一番最初に火が付いたのは、中国産のオガ炭でした。火付けが良いのは、お店にとっても嬉しいですね。
同じぐらいに、国産のオガ炭両方に火がつきました。火が付いたので両方を七輪に移してみます。
中国産は、松の木を原料として使用しているので、少し茶色感じです。
国産の富士オガ炭は、少し黒い感じ
TFSのオガ炭は、少し白っぽさがでます。
動画で灰の量をご確認下さい。
結論:1番灰の量が少ないのは富士オガ炭
結果的に、富士オガ炭が一番少なかったです。炭を叩いても全然灰が出ませんでしたし、お値打ちのある商品だと思います。
使用している原料が全然違う
使用している原料が全然違います。檜の皮の部分を角にしてしまうと、灰が沢山出ます。富士オガ炭は、檜の皮の部分を使わず良い部分だけとって炭を生産しているため灰のでないオガ炭が出ると言われています。
・灰の多い中国産は、おが屑を選定していない
灰の多い中国産は、灰になる部分の原料を選定せずに炭にしています。もちろん、炭自体値段がすごく安いのでクレームはありませんが、安い理由はそういった所からきています。
オガ炭の火持ちは、変わらない
オガ炭の火持ちは変わりません。中国産が先に消えた、何分後かに国産のオガ炭両方消えました。むしろ中国産の方が良かったりする場合もありますので、そちらの方は飲食店に合わせてご購入いただければと思います。
富士オガ炭は値段が高いけどそれでも買うべき?
国産の富士オガ炭を使うレストランは、こういった理由で選んでみてください。
・掃除が気になる方
・安定した火力が欲しい方
・灰を気にしない方は、中国産でもOK
・掃除が気になる方は、富士オガ炭
無煙ロースターを使用している所は、七輪を使用していないので、灰の掃除が大変になってきます。なので、灰の掃除が大変なレストランは灰の少ない富士オガ炭を使用してみてください。
無煙ロースターは、灰が下に落ちる仕組みになっている。
・安定した火力が欲しい方
灰が多いと、炭に灰が被った状態になります。なので、火力が弱くなったり、灰が無くなると急に強くなったりします。
なので、安定した火力が欲しい方は、灰の少ない富士オガ炭を選んで見るのも吉ですね。
・あまり灰を気にしない方は、中国産でもOK
あまり灰を気にしないでも大丈夫なお店は中国産でもOKです。灰が原因で、料理の質が落ちなければ全然中国産で大丈夫だと思います。
まとめ
国産のオガ炭と海外産のオガ炭をまとめてみました。是非とも、オガ炭購入する際のお役に立てれば光栄でございます。
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