備長炭やオガ炭のランニングコストってどうなの?それぞれのコストを比較してみた!

料理をするときに、オガ炭や備長炭などの、炭を利用すると本当に美味しく食材を焼くことができます。

今、飲食店業界では、料理をする際、炭以外にも、電気グリルやガス、溶岩グリルなどいろいろなグリルを使います。

大手の焼き鳥チェーン店鳥貴族さんでも、電気グリルを使いますし、店によってバラバラです。

しかし、炭やガスのランニングコストや、デメリット&メリットはややこしく、本当に飲食店が使うべき燃料はどれなのか、見極めるのが難しいかもしれません。

そこで、炭、ガス、電気グリル、溶岩グリルなどの購入を考えている人が知りたい情報について、飲食店に従事するの私たちが知る限りの全てを、このページにまとめました。




炭とガスのランニングコストはこのくらい

今回は、実際にアンケートをお店に取り、実際に炭で使う時の値段とガスで使ったら値段はどれくらいするか?の調査をしました。

これは備長炭の価格ではないので、備長炭だったらもっと値段が掛かかります。しかし、オガ炭を使用すればこの程度の値段だと思います。

1日に使用する量は平均で5kg

大体のレストラン様が炭を1日あたり、半分ぐらい使うと言われています。

物にもよりますが、1ケース1400円と仮定しても1日使用する値段は平均で700円程度。

これを、25日使うと仮定して、25×700=17500円ぐらいですね。

珪藻土製のコンロと一緒に焼けばさらに効率的に

珪藻土製の七輪やと一緒にお肉を焼けば、さらに焼く時間が短縮されます。

焼き鳥用バーベキューコンロ

焼肉用 七輪

ガスグリルや電気グリルを使うメリット


ガスグリルや電気グリルのメリットは以下の通りです。

ガスグリルや電気グリルを使うメリット
・誰でも均一においしく焼くことができる
・アルバイトを採用し人件費を下げることができる
・火をおこす必要がない
・面倒な片付けの必要なし

ガスや電気グリルは、炭よりもコストは安いです。鳥貴族などのチェーン店様が電気グリルを使用していることは有名です。

炭よりも圧倒的に使いやすく、初心者でも使いこなせるので、バイトを雇いコストを下げたいレストラン様にオススメです。

ただし、調査した結果ガスは、炭(オガ炭)よりも2倍ぐらいの値段がするという事でした。

ガスグリルや電気グリルを使うデメリット


ガスグリルや電気グリルのデメリットは以下の通りです。

ガスグリルや電気グリルを使うデメリット
・油分の含んだ食材は煙が上がる
・導入費用が高い5万~15万程度
・燻煙の香りがない
・ガス特有の臭いがする

ガスグリルや電気グリルは、圧倒的にチェーン店向きです。火をおこす必要がないのでアルバイトを積極的に採用し人件費を下げることが可能です。

ただ、導入費用が高かったり、炭よりも美味しく焼けないなどのデメリットがあるので、どういった飲食店を目指しているかに基づいて炭を使うかどうか決めてください。

インド料理店に、お聞きしたお話なのですが、ガスでナンを焼くとガス特有の臭いがするだとか。。。

なので、多くのインド料理店が炭を使っているとおっしゃっていました。




炭を使うメリット


以下が、炭を使うメリットです。

炭を使うメリット一覧
・集客しやすい
・遠赤外線を大量に放射するので、おいしく焼くことができる
・燻煙で香りが美味しく焼ける
・焼きあがるスピードが速い
・火力がガスより強い
・コストが安い

「炭火焼」という看板を出しているだけで、お客さんが入る事があるので、集客は圧倒的にしやすいでしょう。

さらに、美味しく焼けるというメリットもありますので、

炭を使うデメリット

炭を使うデメリットは以下の通りです。

炭を使うデメリット一覧
・灰の片付けが大変
・燃料代が掛かる
・炭の扱いが難しい(バイトには任せづらい)

炭を使うのに向いているレストラン様は、食材にこだわりがあり、なるべく美味しいものをお客様に提供したいレストラン様が向いています。

特に、備長炭は火付けが難しく高額で、プロでないとなかなか扱いきれません。備長炭は、高級の鰻屋、焼き鳥店、焼き肉店様などによくご愛用頂いています。

備長炭は、「高級なのでちょっと。。。」という飲食店様はオガ炭備長炭をご愛用頂いています。オガ炭は、比較的扱いやすいため、アルバイトの子でも扱える商品になります。多くの焼き肉店チェーンや焼き鳥チェーンでもご愛用頂いている炭なので、安心してお使いいただけます。

さらに、看板に「備長炭使用店」、「炭火」と書くだけで来てくれるお客さんもいます。なので、ガスに比べると比較的集客がしやすく、おいしいものをご提供できるという所がミソでしょう。




ここだけの話


営業でレストラン様に回っている時に、「炭使用店」と書いていたので、訪問させて頂きました。しかし、店主さんに聞いたら、炭を使っていないと言っていたので、看板の事について聞いたら、やはり「集客がしやすい」という理由でした。

嘘はいけないですし、当社はこういった飲食店様をサポートはしませんが、ガス、電気、炭の中で、炭は圧倒的に集客しやすいという事です。

炭やガスのランニングコストまとめ

今回は、炭やガスを使うデメリット&メリットから、料金までまとめました。飲食店のニーズや方向性に基づいて、炭を使うかガスを使うか決めてください。

トータルフーズシステムは、炭をお値打ちで販売しています。新規の飲食店様であれば、営業担当070-1783-4267にお電話いただければ、サンプルなどを無料でお送りいたしますので、是非ともご連絡ください。




八輪

備長炭&オガ炭 営業&仕入担当

オガ炭&備長炭や炭関連の備品の営業として活動中。今まで、知られていなかったオガ炭の良さを一般客へ伝えるために、ブログやSNSで発信中。英語もできるので、独自のルートを活用し海外産のオガ炭の仕入も行っている。営業では、仕入れの経験やブログの発信なども生かしながら、丁寧な炭の説明を顧客に伝えている。八輪の名前は、吉本の小藪さんにつけてもらいました。営業番号:070-1783-4267

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