【上級者向け】オガ炭 1級品と2級品の違いとは?
Dicekです。皆さん、オガ炭でも1級品2級品のがあるをご存知でしょうか? 「1級品と2級品オガ炭」とも言われていますし、当社も同感です。
1級品と2級品を見分ける事ができれば、
・レストランにあった炭を選べる
・節約をする事が可能
・変な炭を買わずに済む
などなどのメリットがあります。なので、今回は七輪を20年以上販売している炭屋が「1級品と2級品オガ炭の違い」をまとめました。
目次
オガ炭の質の違いは大きく分けて3つ
オガ炭の質の違いは、燃焼時間、火付けのしやすさ、灰の多さで見分ける事ができます。オガ炭は基本爆ぜることはありませんので、爆ぜる爆ぜないは今回入れていません。
燃焼時間は5時間超えれば1級品
オガ炭で、燃焼時間が5時間超えれば1級品でしょう。飲食店によっては一回5kgぐらい使用するお店もあり、朝に炭を起こしても夜まで残ります。
燃焼時間が4時間以下であれば、基本的には2級品と思ってください。
火付けのしやすさは、2級品の方がしやすい
火付けのしやすさは、硬さによって変わって来ます。2級品のオガ炭の方が比較的柔らかく叩くと木の音がします。
対して、1級品のオガ炭であれば金属の音(備長炭のような音)がします。金属の音に近いオガ炭は、火付けはしにくいですが燃焼時間が長くなります。
2級品は灰がかなり多い
2級品のオガ炭は、目に見えてわかるように灰がものすごく多いです。灰が多い炭は、「火力が安定しない」、「火力が弱くなる」などの問題があります。
バーベキューなどでは、問題なく使用できますが、飲食店業を営んでいる場所は絶対に不可能に近いでしょう。
その他
オガ炭はものによっては匂いがひどいものがあります。匂いがするオガ炭を使用すれば、飲食店で使用するのは台無しになりますし、使えるものでもありません。
良く言われるのが、マングローブやアカシヤの木を使用しているオガ炭は匂いがきついとされています。
オガ炭1級品の特徴
オガ炭1級品の特徴は以下の通りです。
・燃焼時間が4時間〜5時間以上
・オガ炭同士で叩くと金属の音がする
・匂いが全くしない
・火力が強い
・火が上がらない
・灰が少ない
などの特徴があります。1級品を選ぶ際は、こういった所をみてみましょう。
オガ炭2級品の特徴
オガ炭2級品の特徴は以下の通りです。
・燃焼時間が4時間以下
・火付けがしやすい
・匂いがする(しないものもある)
・火力が1級品に比べると劣る
・灰が多い(少ないものもある)
などの特徴があります。
オガ炭おすすめ1級品 椿備長炭
椿備長炭は、全国の飲食店で使用されている1級品です。値段はしますが、燃費がかなり良いので1日中使用しても炭が残るような商品です。
オガ炭おすすめ2級品 赤松葉備長炭
赤松葉備長炭は、値段が安いですが、椿備長炭に比べると燃焼時間が劣ります。ただし、多くの焼肉店様で問題なく使用されている商品です。
さらに、匂いもしにくい商品となっていますのでお店でも全然使用してもらえます。
BBQ用オガ炭
バーベキュー用に開発されたオガ炭です。火付けがしやすいので、BBQでもご使用いただける商品となっています。
※普通の市販の木炭に比べると火付けがしにくいので、火付けを確保してからバーベキューしてください。
火付けのまとめはこちらから
まとめ
1級品のオガ炭と2級品のオガ炭の違いをまとめました。是非とも、ご参考いただけばと思います。
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